深セン日本商工会



<政治・政策 >

新型肺炎とマクロ政策(21)

はじめに

 本稿では、1-3月期のGDP成長率等の公表を受け、今後の経済対策を網羅的に議論した、4月17日の党中央政治局会議の概要を中心に紹介する。

4月15日 国務院金融安定発展委員会

(1)当面の内外経済・金融情勢

 党中央・国務院の堅固で有力な指導の下、国内の疫病防御は顕著な成果を得て、業務・生産再開が着実に推進され、経済の活力は徐々に上昇している。国際上、金融市場の動揺は安定を回復し、経済動向は疫病の衝撃が十分顕著である。現在、外部リスクが内部リスクより大きく、マクロのリスクがミクロのリスクより大きい。このような情勢下、カギはカウンターシクリカルな調節の程度にある。自身の事柄に着実にしっかり取り組み、総量と構造から同時に着手して、供給・需要の両サイドで力を発揮し、実体経済とりわけ中小・零細企業の発展を支援する各政策措置を実施に移す。

(2)資本市場の投資家保護強化